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伊豆・土肥桜が満開 桜葉使ったメニュー提供も

桜葉あんパンを持つスタッフ

桜葉あんパンを持つスタッフ

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 伊豆市観光協会土肥支部(伊豆市土肥)は1月22日、土肥地方のトイザクラが満開になったと宣言した。

満開になったトイザクラと桜葉ソフトクリーム

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 トイザクラは伊豆地方特有のサクラの一種で、1958(昭和33)年に北海道大学の小川義雄名誉教授が発見し、接ぎ木しながら繁殖させた。土肥桜は土肥地区内に約400本植えられている。

 見頃を迎え、観光客が訪れている。東京都から訪れた人は「日本でも有数の早さのサクラを見たさに毎年通っている」と笑顔を見せる。

 同地域ではトイザクラの開花に合わせ「土肥桜まつり」を開催。ミュージシャンのライブやケータリングカーの出店、イルミネーションなどを企画している。2月4日まで。

 土肥のドライブイン「グリーンヒル土肥」(同)では、「桜葉まつり」を開催。「ソフトクリーム」(400円~)や松崎町の桜葉を使う「桜葉あんパン」(200円)などを提供している。2月4日まで。

 同社企画担当者の礒健人さんは「土肥のサクラは日本一早いという特徴があるにもかかわらず、認知度が低い。少しでも開花の時期を盛り上げ、冬時期でも楽しめる施策を行い、来場客に知ってもらいたい」と話す。

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