間寛平さんが発起人のマラソンイベント「寛平アメマナイトマラソン in 沼津 2024」が3月23日、沼津市の中央公園(沼津市大手町)で開かれた。
血ぃ吸うたろかポーズをする間寛平さん(左)と磯村勇斗さん(関連写真10枚)
2021年に始まり、今年で4回目。「沼津ラクーンよしもと劇場」での公演などで沼津を訪れている間さんが、沼津に恩返しをして盛り上げたいと企画した。
今年は、5キロ・10キロ・25キロの3つのコースに、全国から約840人がエントリー。ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、サバンナの八木真澄さん、レイザーラモンHGさん、ロバートの山本博さん、「スリムクラブ」、静岡県住みます芸人のさこリッチさん、「ぬまんづ」などのゲストランナーとともに力走した。
シークレットゲストとして同市出身でTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」に出演中の俳優・磯村勇斗さんが登場。間さんが磯村さんに「家はどこやったん?」と質問し、田村さんらが「師匠、不適切ですよ」と突っ込み、観衆の笑いを誘った。磯村さんは「あいにくの雨だが、けがだけは気を付けて」とランナーにエールを送り、25キロのスターターを務めた。
間さんは昨年7月の沼津市制100周年記念イベントで、パーティー終了時に磯村さんの楽屋を訪れ「ほんまに出てくれるの?」と声をかけ直談判したという。
沼津市内から参加した椿竜太さんは「1回目から全て25キロコースにエントリーし、完走している。走りながらランナーと声をかけ合い、狩野川や沼津港、沼津の夜景を楽しみながら笑顔で走り切ることができた。最後まで楽しさと辛さが入り混じったが、最高のマラソン大会だった」と話していた。
間さんは「今まで4回、雨が降っていて、ランナーの人も覚悟して来てくれている。みんな寒いのに一生懸命頑張って走ってくれて感謝。『アメマ』だから雨が降るのなら(タイトルから)『アメ』を取りましょう。次回こそ晴れるのを祈るしかない」と話す