「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインしたマンホールふた「ポケふた」が6月7日、大型展望水門「びゅうお」(沼津市千本)港口公園側入り口前に設置された。
同マンホールふたは、「ポケモン」(東京都港区)が、ポケモンと地域の魅力を発信しようと全国の自治体に寄贈し設置するマンホールふた。静岡県では同市のほか静岡市、浜松市、富士市、伊豆市に設置される。
沼津市の「ポケふた」はシーラカンスを思わせるポケモンで体が茶色とベージュ色のうろこで覆われている魚ポケモン「ジーランス」、深海に生息するポケモンで小魚の形をした尻尾で獲物を誘き寄せる「ハンテール」、深海の水圧に鍛えられた丈夫な体でピンク色をして縦に平べったい「サクラビス」が描かれている。
同日、ときわ保育所(本千本)の児童と賴重秀一沼津市長が除幕を行った。
頼重市長は「デザインは世界で唯一沼津市だけのオリジナル。日本一深い駿河湾に面し、深海魚が水揚げされ、世界で唯一冷凍のシーラカンスが見られる沼津市の『ポケふた』には、深海に生息するポケモンたちが描かれている。これから沼津を代表する観光名所になれば」と期待を寄せる。