ブロードウェーミュージカル「クラスアクト」が6月22日、沼津市民文化センター(沼津市御幸町)で上演される。
世界的にヒットしたミュージカル「コーラスライン」の作詞を手がけ、48歳の若さで亡くなったエドワード・クレバンの生涯を描いたミュージカル。エドの成功と挫折、取り巻く登場人物たちの実話を元に「コーラスライン」誕生秘話を描く。
配役は、約6年ぶりのミュージカル出演で静岡県出身の筧利夫さんが主人公のエドを演じる。エドの最初の恋人で医師のソフィを紫吹淳さん、最後の恋人ルーシーを高橋由美子さん、コーラスラインの作曲家マーヴィンを吉田要士さん、エドの恩師リーマン先生をブラザートムさんが演じる。
ロビーでは「和カフェ沼津」(同)が「たい焼きサンド」やホットドッグ、鶏の唐揚げ、「チャトラコーヒー」(大手町)が当日限定の「公演をイメージした」オリジナルブレンドコーヒー「クラスアクトブレンド」や戸田タチバナを使ったクラフトコーラなどを販売する。
同施設担当の鈴木志保さんは「地方公演の開催が珍しい本格的な大型ミュージカルを身近で見られる機会。コーラスライン作詞家の実話を描く、笑って泣けて、かわいい音楽が詰まった物語。コーラスラインの名場面も楽しんでほしい」と話す。
14時開演。チケットは、SS席=9,000円、S席=7,000円、A席=5,000円、高校生以下3,000円。