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三島スカイウォークで(三島市笹原新田)で2月22日、「富士山推しウィーク」が始まる。
富士山を指でつまんでいるようなトリック写真を撮影できるスポットもある(関連写真3枚)
2015(平成27)年12月14日にオープンした同施設。つり橋の全長は400メートルで、歩行専用つり橋としては日本最長を誇る。標高415メートル地点にある橋の高さは70.6メートル。つり橋からは、富士山や駿河湾が一望でき、箱根や伊豆の山々も見渡せるビュースポットとして人気を集めている。
期間中、富士山の誕生や世界遺産として認められた経緯などを知ることができたり、三島スカイウォークが位置する「伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク」や同施設周辺の自然環境について学んだりできる「特別パネル展」を行う。公式サイトには三島スカイウォーク内で富士山が眺められるお薦めのスポットをまとめた「富士山ビュースポットマップ」を公開する。
2月23日の「富士山の日」当日は、小・中学生のつり橋入場料金を無料にするほか、「富士山の日特別デザインの入場券」と、入場券に押すことができる記念スタンプを用意する。
同施設広報担当の野田依利さんは「富士山の日を機に、富士山の絶景だけでなく、知識を広げ、魅力を、より感じてもらいたい、富士山を推していきたい、という思いから開催する。富士山を指でつまんでいるようなトリック写真を撮影できるスポットもある。富士山が一望できる三島スカイウォークで実際に絶景に触れて、富士山の魅力を学んでもらえたら」と話す。
今月28日まで。