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三島の企業が新入社員入社式 260メートルのジップスライドで決意表明

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 アミューズメントや観光事業を手がける「フジコー」(三島市壱町田)が4月1日、「三島スカイウォーク」(三島市笹原新田)で入社式を行った。

ジップスライドを体験した新入社員(関連写真4枚)

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 1974(昭和49)年創業の同社。アミューズメント事業のほか、日本最長の歩行者専用つり橋「三島スカイウォーク」やアスレチックタワー「ドラゴンキャッスル」(山中新田)を運営している。

 入社式には新入社員9人が参加。宮澤俊二社長から「いろいろなことに積極的に取り組んでください」と激励を受けた。入社式後、新入社員は「三島スカイウォーク」にあるつり橋とほぼ同じ高さの上空をロープで滑り下りる「ロングジップスライド」を体験した。

 新入社員の村瀬翔さんは「言語の壁を越えて、自分の言葉で三島スカイウォークの魅力を発信できるスタッフになる」、荒川真紫さんは「誰よりもお客さまを笑顔にしていきたい」とそれぞれ抱負を発表し、富士山に向かって260メートルのジップライドを勢いよく滑り下りた。

 ジップスライド体験後、新入社員の岩城愛香さんは「入社式で希望者はジップラインを体験できると聞き、どうしようと思ったが挑戦した。滑り下りている時は怖かったが、それよりも楽しさの方が上回り、やってみて良かったと思った。仕事で失敗しても、めげずに笑顔で働いていきたい」と話した。

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