
千鳥観光汽船(沼津市内浦三津)が7月19日から、沼津港と大瀬崎を結ぶ「夏季限定定期便」の運航を行う。
海からわずか15メートルの場所にあるにもかかわらず淡水魚が生息する神池(関連画像3枚)
沼津港と大瀬崎を片道約35分で結ぶ同便。駿河湾の景色を船上から楽しみながら、大瀬海水浴場や大瀬神社などの観光スポットへ向かう夏季限定のルート。富士山や大型展望水門「びゅうお」など、沼津ならではの「日本一」を一度に見ることができる。
千鳥観光汽船を経営する「浜友グループ」(東京都千代田区)営業課長の小林直貴さんは「沼津港と大瀬崎を結ぶ夏季限定の定期便は、観光や海水浴のアクセス手段としてはもちろん、船上からの景色や潮風そのものが旅の醍醐味(だいごみ)となる、非日常のクルーズ体験として人気を集めている。神経を使う運転や渋滞を避け、海上を爽快に移動できるこの定期便で、『船で行く海水浴』という新しい体験をしてほしい。大瀬の美しい海と、道中のクルーズ体験がセットになった非日常への入り口。今年の夏は、大瀬の自然と特別なひとときを体感してもらえたら」と呼びかける。
乗船料金(片道)は、大人=1,500円、小学生以下=750円。8月24日まで。