沼津のホテル「沼津倶楽部(クラブ)」(沼津市千本郷林)の全客室で2月18日、クラフトジン「盆栽ジン」の提供が始まった。
「沼津倶楽部」で提供するクラフトジン「盆栽ジン」(関連画像3枚)
同施設は1913(大正2)年に建てられ、数寄屋造りの建物などが国の登録有形文化財に指定されている。現在はグリーニング(東京都渋谷区)が運営し、昨年にはミシュランガイドのホテルセレクションで「1ミシュランキー」に選出された。客室は全8室。
今回導入された「盆栽ジン」は、SUPERBLOOM(スーパーブルーム)(東京都渋谷区)が展開するブランド「LUO(ルオ)」のクラフトジン。古来親しまれてきた松をメインのボタニカルに使い、ウッディーな香りにスパイスとアールグレイの茶葉を重ねている。「グラスに注いだ瞬間の、森の静寂が立ち上がるような香りが特徴」だという。
客室での提供は、部屋のタイプに合わせて2種類のサイズを用意する。「スーペリアバルコニールーム」「デラックス畳ルーム」「デラックスツインルーム」には50ミリリットルボトルを、「メゾネットスイート」と特別室の「沼津スイート」には200ミリリットルボトルを、それぞれミニバーに用意する。施設内に併設する四川料理レストラン「茶亭(さてい)」でも、ペアリングドリンクとして提供する。
同ブランドの担当者は「松の文化が息づく沼津の地で、香りを味わう体験を提供したいと考えた。沼津の風土や千本松原の文化と、盆栽ジンの松の香りが共鳴した取り組み。ここでしか得られない五感の体験に日本的な文化を香りで表現したジンが加わることで、記憶に残る特別な時間を過ごしてもらえたら」と話す。