沼津のフィットネスジム「FIT-EASY(フィットイージー)」の沼津店(沼津市)と長泉店(長泉町)の経営権が3月1日、雄大グループ(沼津市三園町)に事業譲渡された。
FIT-EASY沼津店でトレーニングする男性(関連画像4枚)
1986(昭和61)年創業の同社は、カラオケボックス「ラジオシティー」、カニ料理専門店「甲羅本店 八宏園」、創作料理店「ゆうが」などを展開する企業グループ。現在は外食産業やレジャー産業、情報通信産業など20業態以上を手がけている。
フィットイージーは全国に約260店舗を展開する24時間型フィットネスクラブ。「アミューズメントフィットネスクラブ」をコンセプトに、トレーニングマシンのほか、サウナやシミュレーションゴルフ、エステマシン、セルフホワイトニング、酸素ルームなど多彩な設備を備えるのが特徴。入館は顔認証システムを採用し、会員証を使わずに利用できる。
同店では監視カメラやアプリと連動したトレーニングデータの管理も進めており、将来的にはマシンの利用状況や運動量を自動で記録・分析するシステムの開発も進めているという。
沼津店の会員数は約700人、長泉店は約800人。利用者は20~50代が中心で、女性会員の割合が比較的高いことも特徴の一つだという。
同社はこれまで飲食店やゴルフ練習場、温浴施設などレジャー事業も展開しており、今回のフィットネス事業についてはグループ内施設との相乗効果にも期待する。
雄大グループの土屋大雅社長は「もともとフィットイージーがオープンした時から会員としてジムに通っていた。ジムの経営はずっとやりたいと思っていた。フィットイージーは顔認証やAIなど他のジムにはない仕組みがあり、将来性を感じている。ジム利用の後に温泉に行ったり、ゴルフ練習場を利用したりと、グループの施設とのシナジーも生まれると思う」と期待を込める。
「地域の皆さんの健康づくりを支える拠点にしていきたい。沼津・長泉の2店舗を皮切りに、将来的には静岡県東部エリアでの展開も検討していく」とも。
両店共24時間営業。スタッフは10時~20時に常駐し、トレーニングマシンの使い方などをサポートする。今後はパーソナルトレーニングの導入も予定しているという。