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三島の美術館で「ねこ歩き」写真展 国内外のネコ、40年以上の活動集める

ネコの写真に見とれる来場者

ネコの写真に見とれる来場者

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 三島市の佐野美術館(三島市中田町)で6月6日、岩合光昭写真展「ねこ歩き」が始まった。

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 同展は動物写真家として知られる岩合光昭さんが、40年以上にわたりライフワークとして撮影し続けているネコの写真から、近年訪れた国々や日本のネコの写真約130点を展示している。

 同館で岩合さんの展覧会を開くのは今回で3回目、ネコをテーマにした写真展は2012年に次ぎ2回目の開催となる。

 同展は海外と国内にテーマを分け、海外コーナーでは、ギリシャ、イタリア、キューバ、米国などの風景をバックに、ネコたちの伸びやかな姿やジャンプの決定的瞬間などが来場者の目をを楽しませている。 

 「日本を歩くー四季のネコたち」コーナーでは、紅葉や雪の中など日本各地の四季の移り変わりを通じ、ネコの生き生きとした姿を見ることができる。

 展示写真の中には、岩合さんが「孫みたいなもの」と話す岩合さんの娘の飼う白ネコ「にゃんきっちゃん」や、最近岩合家に仲間入りしたという長毛の「ケナ」 など、岩合さんがこれまで飼ってきた個性豊かなネコの写真も展示され、来場者たちは「かわいい」「うちのネコに似ている」などと熱心に写真を見て楽しんでいた。

7月18日は岩合さんによるトーク&サイン会を開くほか、7月22日・8月8日にはネコをテーマにした映画の上映会も予定している。

 営業時間は10時~17時。木曜休館。8月17日まで。

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