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沼津の茶屋とブルワリーが「ほうじ茶ビール」 秋の味わいとして商品化

(右から)「ONE DROP」の渡辺醸造長、福嵜さん、「宮代製茶」の宮代友梨佳さん、宮代桃世さん

(右から)「ONE DROP」の渡辺醸造長、福嵜さん、「宮代製茶」の宮代友梨佳さん、宮代桃世さん

 沼津のクラフトビール醸造所「One Drop(ワンドロップ)」(沼津市大手町5)が10月1日、ほうじ茶を使ったビール「ぬまづの彩り 〜秋麗(あきうらら)〜」の販売を始める。

「ぬまづの彩り 〜秋麗(あきうらら)〜」 = 沼津の茶屋とブルワリーが「ほうじ茶ビール」 秋の味わいとして商品化

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 同ビールには宮代製茶(沼津市西沢田)が手がけた「やぶきた茶」「べにふうき」をブレンドしたほうじ茶を使った。宮代製茶では4カ所の茶畑、計約6500平方メートルで「やぶきた茶」「べにふうき」などを育てている。

 ビールのモルトの風味とほうじ茶の香りを組み合わせた。アルコール度数は5%で、苦みを示す指数IBUは18。ラベルは宮代製茶3代目・宮代友梨佳さんの母で己書師範の桃世さんが手がけた。

 コラボのきっかけについて「One Drop」醸造士の福嵜秀明さんは「2024年のイベント出店時に宮代さんと知り合った。地元食材を使ったビールを造っていきたいと思っていたところ、宮代さんも自園の茶を使ったクラフトビールを造ってほしいと思っていたと知り、双方の思いが合致した」と振り返る。

 友梨佳さんは「新茶のシーズンはタイミングが合わず、まずはほうじ茶を使ったクラフトビールから始めることになった。茶畑で大切に育てたやぶきた茶とべにふうきを香りよくブレンドした」と話す。

 「One Drop」醸造長の渡辺啓さんは「レシピは福嵜が考えた。ほうじ茶の香りを出しつつ、出過ぎてもビールの味がつぶれてしまうので、そのバランスを何度も調整していた」と話す。

 福嵜さんは「モルトの風味を感じるふくよかな秋の味わいに仕上がった。秋麗(あきうらら)は、秋のよく晴れた穏やかで心地よい天気を表す言葉。沼津の秋の風景を思わせるような、季節限定の一杯として楽しんでもらえたら」とも。

 価格は770円(330ミリリットル)。