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沼津で「公民館フレンチ」 伊豆の生産者らが企画、「背徳感」コンセプトに

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 大手町会館(沼津市大手町)で8月23日、飲食イベント「昼下がりの酒食」が開催される。

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 同イベントは、伊豆半島を中心に活動を行っている生産者グループ「食yard」が開く食イベントのスピンオフ企画は今回が初めて。

 当日は、渡辺ハム工房(御殿場市)、高島酒造(沼津市)、五十鈴園(同)、堀江養鶏(伊豆市)、大富農園(伊豆の国市)、増島農園(同)、の6店が集まり、シャモ、シロアワビダケ、マンゴー、日本酒などそれぞれ持ち寄った食材や加工品をメーンに、国内の高級ホテルで調理経験のあるシェフがフレンチ料理約10品を作る。

 通常、テーブル席に座って味わうフランス料理は、公民館の長机を使い、ビュッフェスタイルで料理を提供するほか、日本酒は公民館の茶わんを使う「公民館スタイル」を採用する。

 同イベントについて、メンバーの1人である堀江養鶏の堀江利彰さんは「イベントは以前からも続いているもので、みんなが集まり毎回のようにテーマを変更する。今回のテーマは『食事とエロチック』。メンバーと話していた時に、公民館で高級料理や、昼間からいいお酒を普通の食器で飲む『背徳感』に行き着いた」と話す。

 当日は40人分の料理と日本酒を用意する予定で、堀江さんは「フレンチが堅苦しいイメージを持っている人に来てほしい。今までと異なる食材や調理の再発見をしてほしい。再発見だけでなく、日曜の昼下がりから日本酒を飲めるので背徳感を味わいながら過ごしてほしい」とも。

 参加料は5,000円。フェイスブックページ「昼下がりの酒食」から申し込む。

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