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伊豆・長泉で「ご当地メンチカツサミット」 全国から7つのメンチ集

地元のソウルフード「後藤精肉店」のメンチを頬張るスタッフたち

地元のソウルフード「後藤精肉店」のメンチを頬張るスタッフたち

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 長泉町健康公園(長泉町納米里)で11月22日、「第2回ご当地メンチカツサミットin長泉」が開催される。

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 第20回長泉町産業祭の企画の一環で行われる同イベントは今回で2回目。長泉町をはじめとした6地域から7つのご当地メンチが出品・提供される。価格は150~200円を予定。

出品メンチは、「福井の米かまミンチカツ」(福井県)「神栖メンチ」(茨城県)「八千代の白菜メンチカツ」(茨城県)「アジミンチカツ」(三重県)「網代イカメンチ」(熱海市)「長泉あしたかつ」(長泉町)のご当地メンチのほか、地元長泉で4代続く「後藤精肉店」の手作りメンチカツも出店。同店のメンチカツは地元長泉では「長泉のソウルフード」と呼ばれるほど根強いファンを持つという。

 同企画を担当する長泉商工会の勝又清慈さんは「あしたかつのプロモーションの一環として始めたことで、コロッケなどの全国大会などは存在するが、メンチカツの全国集会がないことから、全国でご当地名物として活動している団体と一緒にメンチを盛り上げようとして考えたのがきっかけ」と振り返る。

 イベントではメンチの販売だけでなく、販売後に各関係者が集まり、メンチの地位向上やアピール方法などを話合う「サミット」も開催。メンチでまちおこしに取り組む自治体同士の親睦を深める。

 昨年は、各ブースが400個ほどのメンチを用意していたが、わずか2時間ほどで完売。今年は倍近くの数を用意して参加者の来場に備える。

 広報担当の窪野岳さんは「地球温暖化は問題だが、メンチカツは温暖化どころか揚げたての 熱々が一番うまい。議長(町)国として、それだけは断固として訴えたい」と語気を強める。

 開催時間は10時~15時。メンチカツは売り切れ次第終了。

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