修善寺温泉の近くにあるテーマパーク「修善寺虹の郷」(伊豆市修善寺、TEL 0558-72-7111)の紅葉が現在、見頃を迎えている。
園内には前身の修善寺公園時代から植えられている伊豆地域最大の約1000本のモミジの木をはじめ、計2000本の落葉樹がある。
業務リーダーの野田和成さんは「今年は雨が少なく落葉樹たちが、夏に葉を落としてしまった。通常より少し遅くなっているが、この週末がピーク」と話す。
現在園内では20日からライトアップが行われている。昼間と異なる雰囲気が来園者たちを喜ばせている。
毎年ライトアップの写真を撮影する沼津市の60代の男性は「今年は赤く染まるのがまばらだが、夜になるととても美しい雰囲気になり、シャッターを押すのを楽しんだ。毎年さまざまな場所で紅葉を撮影しているが、ここのライトアップが一番のお気に入り」と話す。
園内を周遊するバス「ブライトン号」運転手の河原崎文雄さんは「昼には富士山と紅葉の見えるスポットもある。ライトアップはあと2日だが、園内には様々な種類の落葉樹があり、今年は12月上旬まで楽しめると思う」と話す。
開園時間は9時~16時。ライトアップ時間は16時~21時。ライトアップは今月30日まで。