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沼津・戸田地区の温泉旅館で「タチバナ湯」 冬至にちなみ地場産品使う

湯船に浮かぶタチバナと、桶いっぱいのタチバナを持つスタッフ

湯船に浮かぶタチバナと、桶いっぱいのタチバナを持つスタッフ

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 温泉旅館「西伊豆戸田温泉 海のほてる いさば」(沼津市戸田、TEL 0558-94-3048)で現在、冬至にちなんだ「タチバナ湯」サービスを行っている。

 同サービスは12月22日の冬至に合わせたもので、今年で4回目。タチバナ湯のサービスは同旅館のほか、地区内の4カ所の温泉旅館で行われている。

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 タチバナは、日本に古くから野生していた日本固有のかんきつ類の1種で本州の一部、四国、九州などに自生しているのが確認されている。戸田地域は、タチバナの自生する北限として知られている。小ぶりな実は香り高く、酸味が非常に強いのが特徴で、ミカンのような生食には向かないが、戸田地域ではマーマレードなどの加工品として使われている。

 タチバナを使った風呂を提供する同館おかみの川合克枝さんは「ゆずよりも香りが強く、ほかの地域には自生していない珍しいもの。今年で4年目になるが、来館者からは好評を得ている」と話す。

 同館では、夕焼けと富士山が一望できる貸し切り風呂「夕日のかがやき」「富士のゆき」で同サービスを提供する。川合さんは「天気の良い日は、くっきりと富士山を見渡せ、落ちてゆく夕日を楽しめる」と話す。

 同サービスは、元旦も行うという。川合さんは「戸田の名物としてタチバナの魅力を多くの人に知ってもらえるきっかけになれば」と話す。

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