三島市南口を中心に12月24日夜、イングレスのマップ上に巨大なクリスマスツリーが登場した。
イングレスユーザーの有志らが19時30分に集合し、各メンバーら役割分担しコントロールフィールド(CF)で製作した同ツリー。メンバーの1人は合計の歩行距離が12キロ以上に達したという。
2時間ほどの製作時間でツリーは完成しツリーは南北に約1.1キロ、ちりばめた星を含むと1.6キロの巨大なものとなった。
メンバーは三島市を中心とした10代から60代の男女7人。メンバーの1人である関根久雄さんは「当初は忘年会などで懇親を深めるつもりだったが、イングレスらしいイベントをしたいと思いつき、イベントにした」ときっかけを話す。
関根さんは「普段はゲームを通して一緒にプレイしているが、今回のようなイベントで顔を合わせ、一つのものを達成することが楽しかった」とも。「いつもはライバルとして戦っているが、この日はお互いが協力し、平和に楽しくゲームを楽しんだ。大人になっても仲間ができて楽しむことができた。このツリーを見て、また仲間が増えるきっかけになれば」と話す。