見る・遊ぶ 暮らす・働く

下田でアジサイが見頃に 15万株300万輪が斜面彩る

公園から見える色とりどりのアジサイと下田市街(佐藤潤写す)

公園から見える色とりどりのアジサイと下田市街(佐藤潤写す)

  • 0

  •  

 下田市下田公園(下田市3)で現在、アジサイが見頃を迎えている。

[広告]

 敷地面積約10万坪の同園。観光協会によると、植えられたアジサイは15万株、300万輪で日本一の数という。品種は「クロジク西洋アジサイ」、「ウズアジサイ」、「アナベル」など100品種以上が咲き誇る。

小高い山の上にある同園では現在、ピンク、紫、青、白色などのアジサイが斜面を彩っている。15日がピークと予想されていて、園内には円状のアジサイのほか、ハート型のアジサイの姿も見られ、観光客や写真愛好家らでにぎわいを見せている。

 訪れた来場者は「今年はサクラもホタルも早く、アジサイの見頃も早い。おおよそ例年よりも1週間ほど早いのではないか」と感想を話す。

 同園では6月1日から、「下田 あじさい祭」を開催している。期間中、園内の開国広場では、地場産品をはじめ、手搾り夏みかんジュース、キンメダイの天ぷらそばなどを販売する。土曜・日曜は下田太鼓の演奏や地元小学生の一輪車演技披露なども行う。開催時間は9時~16時。6月30日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース