伊豆・村の駅(三島市安久)で7月17日、「シェフ直伝!村の駅の新鮮夏野菜を使った料理教室」が開催される。
三島のフランス料理店「gawaMishima」(三島市北田町」のオーナーシェフ・小川正道さんが素材を生かして作った料理を実食する同イベント。
当日使う食材は、キュウリ、ミニトマト、ピーマンなどの野菜、ゴマサバなどの魚介で、いずれも「村の駅」で販売している旬の地場産品を使う。
同施設の瀬上村長は「これまでに、クッキー作りなどの教室は開いたことはあったが、本格的な料理教室は今回が初めて。地場産品を積極的に使っている小川シェフとは交流があり、地域食材の魅力を引き出すにはふさわしい人物」と話す。
小川さんによると、レシピを一切配布しない料理教室を行う予定という。小川さんは「フライパンの大きさや食材の大きさによって調理方法や調味料の量は大きく変わる。目や耳でタイミングをはかる、食材に適した調理法を教えることができれば」と意気込む。
メニューは、キュウリを使ったスープなど。「通常キュウリをスープに使うと驚かれるが、温めることで出てくるキュウリの魅力がある。素材が本来持っている魅力を引き出し、家で料理を楽しむ環境作りを応援したい。家族連れの人に、『おふくろの味』を提供するきっかけになれば」とも。
開催時間は14時~。参加費は1,800円。予約・問い合わせは同施設(TEL 0120-54-0831)まで。