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三島の旧幼稚園舎で演劇イベント スペインの演劇集団によるパフォーマンス体験も

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三島の旧幼稚園舎で演劇イベント スペインの演劇集団によるパフォーマンス体験も

園内で行われている、パフォーマンスの風景

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 旧三島市立中央幼稚園(三島市中央町)で現在、演劇イベント「ライフ・アット・中央幼稚園」が開催されている。

 SPAC・静岡県舞台芸術センターが企画する「ふじのくに野外芸術フェスタ」の一環として、三島市制75周年を記念して行う同イベント。

 舞台となる「三島市立中央幼稚園」は、三島市で初めての幼稚園として1889(明治22)年に開園。現在の園舎は1975年に改築されたもので、今年で築41年を迎える。2010年に園児の減少と建物老朽化に伴い廃園となり、現在は市の資材置き場などに活用されている。

 同イベントでは園内を装飾し、バルセロナ発の演劇パフォーマンス集団「カムチャッカカンパニー」のメンバーらが、参加者らと一緒に体験型パフォーマンスを繰り広げる。

 メンバーは言語によるコミュニケーションを一切行わず、ジェスチャーなどで参加者らと一緒にイベントを進めていく。かつて職員室のあった場所では参加者らにレモンを絞らせてジュースを一緒に飲んだり、閉めきった教室で大型の扇風機を使って紙吹雪を飛ばしたり、別の教室では壁に立て掛けた家具や食器を楽器にしたりなど、演者と観覧者がともに楽しむ仕掛けを随所に用意している。

 参加した30代女性の一人は「どのような意味があるのか分らないまま、気づけば一番自分がパフォーマーの世界観に引きこまれ、一緒に参加していた子どもより楽しんでいた。演劇と聞いて最初は身構えていたが、とてもいい体験ができた」と話す。

 同園の前にある前田精肉店に20年間以上勤務している長谷川徹也さんは「閉園して数年がたち、寂しい気持ちだったが、今日は園から多くの人の楽しい笑い声が聞こえてきて気になっていた。不思議なイベントだが、とても楽しそうだ」と笑顔を見せる。

 開催時間は15時~17時。入場料は、大人=500円小学生以下無料。予約・問い合わせはSPACチケットセンター(TEL 054-202-3399)まで。7月17日まで。

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