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伊豆急行が新車両「ザ・ロイヤル・エクスプレス」運行へ 新リゾート列車に地元の反応は

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伊豆急行が新車両「ザ・ロイヤル・エクスプレス」運行へ 新リゾート列車に地元の反応は

エクステリア(外観)イメージ

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 伊豆急行(伊東市八幡野)と東京急行電鉄(東京都)が11月17日、新型車両の観光向け列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」を運行すると発表した。

インテリア(室内)イメージ

 横浜~伊豆急下田を8両編成で結ぶ同列車、乗車定員は100人で観光列車としては国内最大級クラスという。

 列車全体のデザインを担当したのは「ななつ星in九州」や九州新幹線800系のデザインで知られる水戸岡鋭治さん。車両全体は高級感を漂わせる「ロイヤルブルー」をベースとしたカラーリングを採用。同車両は23年間伊豆急行で運転していた観光列車「リゾート21」をベースに改造した。

全8両編成のうち4両が客室、1両がキッチンカー、2両が食堂車になる予定。すしカウンターを設置するなどユニークな試みにも取り組む。3両目は「マルチスペースカー」として、展示会などのイベントスペース利用のほか、結婚式などが挙げられる貸し切りにも対応するなど、さまざまな利用方法を見込む。

 通常の横浜から伊豆急下田までの乗車料金は3,280円だが、同車両には特別料金を設定する予定。現在は価格未定だが、同社関係者によると、食事などを含めて2~3万円を想定しているという。

 同車両の運行に伴い、伊豆急下田駅(下田市3)、下田駅と寝姿山山頂を結ぶ「下田ロープウェイ」、下田東急ホテル(下田市5)などもリニューアルを予定している。鉄道のみでなく、同社が所属する東急グループ全体で地域の活性化を図る。

 下田エリアでは現在、歓迎ムードが広がり、観光関係者らが期待を寄せている。市内で飲食業を営む40代男性は「鉄道ファンや旅行好きなどには注目を集める列車。外国人旅行者などにも人気が出そう。自動車でしか移動できないイメージが少し柔和になるかもしれない」と話す。

 下田地域の観光振興を行うNPO法人「伊豆のせんたんコンシェルジュ」の増田健太郎さんは「伊豆の観光資源の掘り起こしや、再発見が盛んになれば。電車から降りた先の下田の魅力を伝え、電車だけでなくその先の魅力を伝えるよう、地域が一丸になって努力するきっかけにしたい」と意気込む。

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