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三島産野菜を使ったスイーツ開発 市内企業とのコラボレーションで

野菜スイーツを試食する参加者ら

野菜スイーツを試食する参加者ら

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 三島市立保健センター(三島市南二日町)で17日、「みしまヘルシーやさいスイーツ」の試食会が行われた。

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 同イベントは、市内の生産される野菜を中心に使い学生たちがオリジナルメニューを作るもので、今年で2回目。参加したのは鈴木学園と日本大学食物栄養学科の生徒たち。今年は地元のウエディング施設や洋菓子店などともコラボレーションして試作した商品が並んだ。

 同企画を担当する三島市健康推進部・荻野勉部長は「三島市は『スマートウェルネスシティ』として、人も産業も健康で幸せな町を目指している。さらにブラッシュアップして箱根西麓三島野菜にブランド力を上げていきたい」と話す。

 試食会で提供されたのは全4品で、三島甘藷(かんしょ)や三島馬鈴薯(ばれいしょ)、ブロッコリーなどが使われている。イベントに参加した農家の宮澤竜司さんは「通常はご飯のおかずとして使われる野菜がスイーツに変わったことに感動した。三島甘藷のクレームブリュレは満足感があり、素材の見せ方も良かった」と話す。

 今月一杯まで試作を重ね、2月1日から各店で販売を予定。2月26日には鈴木学園三島校に併設されているレストラン「ティファニー」での提供も計画している。

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