道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で現在、七夕イベント「ゲートウェイの七夕2017」が開催されている。
5月1日にオープンした同施設は、物産販売所、カフェ・ダイニング、すし店の3店舗を併設する。観光案内所にはコンシェルジュが常駐し、伊豆の魅力を発信する「玄関口」を目指す。開業2カ月で22万8000人が来場した。
7月1日から始まった同イベント。メイン企画「風の廻廊(かいろう)」は、伊豆半島にある「みしま風鈴」「かも風鈴」約120個を使い、会場内の通路に夏の星座を再現。ひこ星であるワシ座と織り姫のこと座を東西に配置し、夏の星座の代表格である射手座とサソリ座を配置。廊下中央部分には天の川をイメージして風鈴をつるす。
三島市在住の男性は「音色がとても心地よく涼しさを感じさせてくれる。今日はとても暑かったので、落ち着いた気分になった」と話す。
場内には七夕限定で短冊を設置し、「彼氏と結婚できますように」「健康でいられますように」など来場者の願いが書かれた短冊を飾っている。同施設では抽選で願いをかなえるイベントも行っている。
9日のイベント最終日には、風鈴の販売や絵付け体験なども行う予定で、同施設の企画担当者は「伊豆にはユニークな風鈴が多く存在する。風鈴のデザインをはじめ、作家との交流も楽しんでもらい、風鈴の魅力に触れていただければ」とコメントする。
営業時間は9時~18時。7月9日まで。