楽寿園(三島市一番町)で9月3日、「肉とビールの祭典」が開催された。
同イベントは今年で2年目。「肉とビール」をテーマに、国内外のビールを販売したほか、東静岡の飲食店26店が肉を使ったメニューを提供。今年は計39ブースが出店し、多くの来場者でにぎわった。
会場では「肉」にちなみ、筋肉自慢を集めたコンテストも行われた。35歳以下男性部門、35歳以上男性部門、女性部門の計3部門に19人がエントリーし、観覧者から「切れてる」「太い」などの声援が送られ盛り上がった。
同イベント企画担当者で「風土」おかみの徳丸まゆみさんは「昨年は予想以上の来場者で早い時間から肉の売り切れが相次いだ。今年は来場者だけでなく、出店者にも楽しんでもらえるよう心掛けた」と話す。
来場した30代男性の一人は「肉という言葉を聞くと、ついつい寄ってしまう。昨年も訪れて会場の様子に圧倒されたが、今年もさらににぎやかになっていた。こういうお祭りは遊んで食べられてとても楽しい」と笑顔を見せる。
主催者発表によるとこの日の人手は4031人。同園関係者は「普段以上、ゴールデン・ウィーク並の来場者」と話す。
今後について、徳丸さんは「来年はもっとエンターテインメント要素を盛り込み、多くの人に楽しんでもらえるイベントにしたい」と話す。