道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)のカフェ「SpokeCafe(スポークカフェ)」が10月28日・29日、「道-1グランプリ2017」本選に出場する。
全国の道の駅1117施設の中からご当地グルメのグランプリを決める同コンテストは昨年に次ぎ2回目。今年は桐生市運動公園(群馬県桐生市)を会場に、全国から書類審査を通過した28のメニューが集まり、来場者が投票を行う。
スポークカフェがエントリーしたメニューは「わさびチーズクレープ」。伊豆地域はワサビの産地として知られ、天城地方のきざみワサビとチーズ、わさびマヨネーズを使う。
同商品を開発した鈴木佳奈さんは「ワサビの特徴を生かすために、辛さと香りを強調した商品を考えた。味のこだわりに甘さはない」と話す。
当日は通常販売しているサイズよりも小ぶりなミニサイズで提供する。より刺激を求める来場者のため「追いワサビ」として、ワサビ塩のトッピングも用意するという。
鈴木さんは「チーズとワサビの相性はもちろんのこと、これを機会に伊豆産のワサビの魅力を全国に伝えたい」と意気込む。