大社の杜みしま(三島市大社町)で4月14日、着物で散歩するイベント「和さんぽ ~きものdeみちくさ~in 大社の杜みしま」が開催された。
着物販売などを行う「結華」(清水町)が企画・運営する同イベントは今回で6回目。毎回着物の着付けを行い、和の文化に触れる企画を行っている。同社・和さんぽ事業部の高島郁実さんは「着物を持っていても普段使いできず眠らせておくことが多い。しかし、日常使いを1人で行うとちょっと浮いてしまう。このイベントで和服の楽しさを知っていただき、着物により親しみを持っていただくのが狙い」と話す。
今回は初のコラボレーションとして大社の杜で行い、着物の着付け教室や、施設内の飲食店などを利用したライブイベントなども繰り広げた。参加者の一人は「和服を着ることによって背筋がシュッとなり、しゃべり方も変わる。着物を着る機会があるのはいいこと」と話す。
今回のイベントは女性のみだったが、今回のイベントを担当する石川裕一さんは「今後は男性も参加できるよう施設でもピーアールしていきたい。夏には着物だけでなく浴衣の着付けなどを行い、夜のイベントとして発展していければ」と話す。
次回イベントは5月18日を予定。