伊豆シャボテン公園(伊東市富戸)で12月21日、を前にバラの露天風呂」が冬至を前にゆず湯に変更された。
今年新設した温泉施設の「カピバラの露天風呂」で行うゆず湯のイベントは1996年から始まり今年で17年目。同園によると、1982年から32年続いている呼び物の「カピバラ温泉」は、同園が日本で初めて行ったという。、きっかけは園内清掃を湯水で行っていた所、湯だまりにカピバラたちが集まってきたことから。
今年は冬至にあたる22日から、フェイスブック上に「カピバラの露天風呂」というイベントページを開設。カピバラを飼育している同園と長崎バイオパーク(長崎県)、埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)、那須どうぶつ王国(栃木県)の4園共同で同イベントを始めた。開催初日となる22日は、各園ともゆず湯につかるカピバラの姿がアップされた。
20日のイベントに参加した熱海市在住の40代の女性は「雨で寒い思いをしたが、カピバラの温泉をみて暖かそうで和んだ。その様子を見て当日は自宅でもゆず湯をやろうと思った」と話す。
来年1月4日には、4園対抗で「カピバラの長風呂対決」を開く予定。最初に湯船に入ったカピバラを対象に、湯船から出た時点までのタイムを計測し、長く露天風呂に入っていたカピバラの勝ちというルールで行う。
ゆず湯企画は1月4日まで。