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清水町の水族館で「卒魚式」 60匹が新潟とスペインに「進学」

「卒魚式2024」の様子

「卒魚式2024」の様子

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「幼魚水族館」(清水町伏見)で3月16日、「卒魚(そつぎょ)式2024」が行われた。

「卒魚生へ贈る言葉」を披露した幼魚水族館の鈴木香里武館長(関連写真4枚)

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 2022年7月7日にオープンした同施設。2023年3月25日に行われた第1回「卒魚式」後に2期生として「入学」した稚魚・幼魚が成長したため、16種類約40匹が「上越市立水族博物館うみがたり」(新潟県上越市)に、メジナ20匹がスペインのバレンシア水族館に、それぞれ「進学」し、展示される予定という。

 卒魚式では清水町長による来賓者お祝いの言葉や、同館の鈴木香里武館長による「卒魚トークショー」があり、「三島市まりあ保育園」(三島市松本)園児による卒魚ソングや鈴木香里武館長からの「卒魚生へ贈る言葉」も披露された。

 「卒魚生の皆さんは、幼魚水族館が目指す『幼魚を文化に』という目標を国内外へ運んでくれる存在。誇りに思っている」と鈴木館長。「幼魚という言葉を根付かせ、誰もが推し幼魚を3種類挙げられるくらいの世の中を目指していきたい」と意気込む。

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