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沼津の新聞販売店「NewStand+」新装 地元店が日替わりでプレ出店

現在リニューアル工事中の「NewStand+」

現在リニューアル工事中の「NewStand+」

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 ローカルニュースメディア「沼津経済新聞」が運営する新聞販売店「NewStand+(ニュースタンドプラス)」(沼津市大手町、TEL 055-916-2713)が10月1日、リニューアルオープンする。

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 2022年のテスト営業を経て、昨年6月、同所に移転。今回、カフェスペースと客席改良に伴うリニューアルを行った。15坪の店内に、テーブル=6席、テーブル席10席の計16席を用意した。

 周辺の会社員に利用してもらえるよう8時に開店する。メニューは、「新聞ブレンド」(400円)、「戸田たちばなクラフトコーラ」(600円)のほか、店内には沼津経済新聞で紹介した商品を並べる。

 同店を経営する「ツナゲル」(沼津市大手町)社長の榎昭裕さんは「地方には新聞で取り扱うべきスーパースターが多く存在する。同店では、沼津経済新聞以外にも商品や人にスポットライトを当て、誰にも光が当たる環境を作る場所として今後も発展させていきたい」と話す。

 飲食店運営のほか、「ポップアップレストラン」として時間貸しも行う。8時~15時、15時~23時の時間帯で、それぞれ8,000円で貸し出す。飲食店出店希望者やテストマーケティングに向けた利用が可能で、その他の用途は相談に応じるという。

 リニューアルオープンを前に9月25日から1週間、プレオープンイベントを開催。期間中、日替わりで地元の店が営業する。25日=「たけみごはん」(函南町)、26日=沖縄そば店「Paku Paku」、27日=カレー店「沼津カレー」、30日に「猫煮干」(以上、沼津市)を予定。

 榎さんは「みんなが使えるキッチンとしての利用だけでなく、今後はみんなで作る紙新聞の発行を目指して、この場所を新しいコミュニティーの中心地にしていきたい。オープン前も、さまざまな出会いがあると思うので、ぜひ来店してもらえれば」と来店を呼びかける。

 プレオープンの営業時間は11時~14時。オープンに向け、クラウドファンディングで支援も呼びかけている。榎さんは「大勢の人からの支援を頂いている。応援してくれた人にも使えるよう、大型の電子黒板の導入なども検討し、多岐にわたる用途を検討したい」と話す。

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