「マチカツ(民間まちづくり活動支援事業)令和5年度実施事業活動報告会」が11月24日、「旧マルサン書店 仲見世店」(沼津市大手町)で行われた。
沼津市はマチカツによって、地域に人のつながりを生み出す取り組みやその拠点となる交流の場づくりなど、民間主体の街を元気にする「まちづくり活動」を支援している。
今回はマチカツの前身となる「民間支援まちづくりファンド事業」で2023年度に採択・実施された18件の「まちづくり活動」の成果を検証する活動報告会を行った。ポスターセッションでの活動報告のほか、沼津市民間まちづくり活動支援事業アドバイザー会議委員と参加者が混ざり、5つのグループに分かれ、事業をやってみて良かったことや続けるために大切だと思ったことなどの意見交換を行うグループワークを行った。
報告会に参加した市内在住の40代男性は「それぞれの事業者が、沼津を活性化していこうとさまざまな取り組みをしていることが分かった。機会があれば自分も一緒に活動してみたい」と話していた。