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沼津交響楽団が名曲コンサート 「新世界より」などの交響曲演奏

沼津交響楽団元事務局長の長田豊さん(左)と事務局長の田中恵利果さん

沼津交響楽団元事務局長の長田豊さん(左)と事務局長の田中恵利果さん

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「沼津交響楽団 名曲コンサート」が12月1日、沼津市民文化センター(沼津市御幸町)で行われる。

第40回定期演奏会の様子

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 沼津市を活動拠点にするアマチュアオーケストラとして1984(昭和59)年8月1日に結成された同楽団。沼津市民文化センターで毎週練習を行い、年1回の定期演奏会をはじめ、ファミリーコンサートやオペラなどの特別演奏会を行っている。2023年12月には「沼津市制100周年記念 市民が祝う沼津第九演奏会」を行った。

 当日は、ワーグナーの歌劇「『ローエングリン』より第3幕への前奏曲~婚礼の合唱」やべルディの歌劇「アイーダ」、ドボルザークの「交響曲第9番ホ短調作品95『新世界より』」などを演奏。鈴木衛さんが指揮を務める。

 同楽団元事務局長の長田豊さんは「オーケストラの曲だが、オーケストラの演奏ではなかなか聴けないとても有名な曲や、人気があるがなかなか演奏する機会がなかった交響曲を皆さんに聴いてほしいと考えプログラムを組み立てた。新世界は全部で約50分の大曲で、2楽章のオーボエのメロディーも印象的。なじみのある名曲を生演奏で楽しんでほしい」と話す。

 14時開演。料金は1,000円(全席自由)。

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