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「伊豆高原アートフェスティバル」開幕 96会場で住民主体の文化祭

クレヨンアートが展示されている城ヶ崎文化資料館

クレヨンアートが展示されている城ヶ崎文化資料館

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伊豆高原(伊東市八幡野地区周辺)で5月1日、「第23回伊豆高原アートフェスティバル」が始まった。

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 同イベントは、同地域に住む作家や愛好者などがアトリエや自宅・別荘の一角、カフェやホテルなどを会場にして作品を展示もので、今年で23回目。開催期間中、延べ5万人を集める名物イベントとして地元でも人気が高い。展示作品は絵画、写真、書道、彫刻、陶芸、工芸、手芸、服飾などジャンルは多岐にわたる。

 期間中、プロのアーティストも、趣味で作品作りを楽しんでいる住民も作品を生み出した環境で作品を展示し訪れた人と交流する。この交流をを通して同イベントに参加するために転居してくる人もいるほど。運営委員会のmojomojo山崎こうじさんは「住民主体のスローな文化祭。自主企画、自主運営というアバウトなアートフェスなので、肩の力を抜いて楽しんでほしい」と話す。

 イベントの見どころについて、毎年同フェスに参加している岩上由美子さんは「伊豆高原駅から徒歩で回るなら伊豆高原ローズテラスギャラリーや陶芸永澤 スヘ?ース無憂樹、グラスポットがいい。中でも城ケ崎文化資料館での寺尾一郎さんのクレヨンアートは必見。徒歩で新緑の季節に散策するのにおすすめ」と話す。

 5月31日まで。

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