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絵本作家がポストカード製作 三島の四季を描く

ポストカードを持つ作者の江頭さん

ポストカードを持つ作者の江頭さん

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 三島市在住の絵本作家・江頭路子さんが、三島の四季をテーマにしたポストカードを作成し、長倉書店(伊豆市柏久保)で6月6日、販売が開始された。

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 ポストカードは春夏秋冬の4種類で、春は三嶋大社の桜、夏は源兵衛川、秋は楽寿園、冬は富士山と大根干しという、三島の名所で子どもたちの遊ぶ様子を水彩画の優しいタッチで描いている。

 同ポストカードは、三島で読書を楽しむ会などを主催している小澤高好さんの呼びかけがきっかけで三島の新しいお土産を目指して企画されたもの。 

 江頭さんは「春夏秋と楽しく描き進め、冬は題材選びに苦労したが、富士山も入れられてよかった。今後、販売してもらえる店舗を探したい」と意欲を見せる。

 三島について「水がきれいで、市街地なのにホタルやカモなどを見ことができて、自然がいっぱいな所がいい」と魅力を語った。

 江頭さんは現在、原画展を伊豆市修善寺の長倉書店で開催しており、ポストカードの原画も昨年5月に講談社から刊行された絵本『あめふりさんぽ』の原画や、長倉書店の呼び掛けで作成した修善寺和紙を使ったブックカバーの原画と共に展示している。

 価格は4枚セット=500円。

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