見る・遊ぶ 買う 暮らす・働く

伊豆経済大学「特任教授」出そろう 「無駄とアイデア」やシブ経編集長講義など

特任教授として登壇する、嶋浩一郎さん(左)と西樹さん

特任教授として登壇する、嶋浩一郎さん(左)と西樹さん

  • 0

  •  

 9月22日と23日にホテル昭明館(三島市一番町)・大社の杜みしま(同大社町)で開催されるイベント「伊豆経済大学」の講師陣が決まった。

[広告]

 イベントはホテル昭明館で行われるもので、ホテルの建て替えを機に各部屋で「教授」と呼ばれる出展者たちが、ホテルの部屋の造形をし、それぞれの活動をPRするもの。イベント期間中は63の教室が各種体験などを行う。

 昭明館の本館2階は、開業時から宴会場として使われていて約60畳の広さがあり、収容人数は100人ほど。その広間を今回「大講堂」と見立て、各ジャンルの専門家が「特任教授」になって登壇する。

 22日16時には、キャンペーン企画や雑誌、ウェブサイトのメディア開発を行う博報堂ケトル(東京都)CEOの嶋浩一郎さんが登壇。嶋さんは「無駄とアイデア」をタイトルに、自身が行っているアイデアの結びつき方や、発想、展開方法などを編集者の目線で話していく。

 23日14時からは「みんなの経済ネットワーク」代表で、シブヤ経済新聞編集長の西樹さんが登壇。西さんは、広域渋谷圏をはじめ、各地方のみん経の記事から、ヒットする記事のヒントを探る「街を楽しくするニュースのツボ」と題し講義する。

 伊豆半島にある3つの施設「大社の杜みしま」(三島市)、「ドットツリープロジェクト修善寺」(伊豆市)、「NanzVillage」(下田市)それぞれのリーダー、河田亮一さん、飯倉清太さん、橋村和徳さん3人による「俺たち人の集まる場所作ったけど、何か質問ある?」(23日12時)では、自身の経験やエピソード、伊豆半島の展望などのトークショーを行う。

 遺伝学研究所の「本物の教授」らによる講義や、ベアードビール(伊豆市)の夫婦2人による公開取材、土鍋でご飯を炊きながら伊豆の食材の説明を聞き、最後にご飯の試食を行う「ご飯のお供概論」など全10クラスの特別講義を用意する。

 同イベントを主催する伊豆経済新聞の榎昭裕編集長は「伊豆経済新聞で聞いてきた取材などを中心に、自身ももう一度聞きたくなるような人にお願いをしてきた。彼らはその第一線を走るプロフェッショナル。他の場所では聞けない特別講義も用意している」と話す。「多くの講義や人とつながり、地域で活動している人のヒントにしてもらえれば」とも。

 開催時間は、22日=10時~21時、23日=10時~17時。入場に全日共通の「学生証」(500円)が必要(一部コンテンツを除く)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース