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三島のホテルで「伊豆経済大学」開催へ 「教授」募集も

イベント告知のポスター。新聞の「号外」をモチーフにして制作された

イベント告知のポスター。新聞の「号外」をモチーフにして制作された

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 JR三島駅・南口にあるホテル昭明館(三島市一番町)で9月22日・23日、イベント「伊豆経済大学」が開催される。主催は伊豆経済新聞(以下、伊豆経)。

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 伊豆経が関わってきた取材対象者を中心に、「学びを遊び倒せ!」をテーマにしたアトラクションなどを用意する。9月に建て替えのため取り壊す予定の同ホテル内は、「社会学」「芸術学」「理学」などのテーマに分けたフロアを展開。参加者である「生徒」たちのペイントで彩り、出展者である「教授」たちが各ホテルの部屋を教室に見立てて、コミュニケーション(授業)を展開していく仕組み。

 今回の企画のきっかけについて、榎昭裕編集長は「伊豆経はまだ世間で知られていない、伊豆が世界に誇るべき人と文化を発信することを目的にした媒体。取材を重ねていく度に、メディアとして発掘していくだけでなく、取材した人たちがつながり、さらなる可能性を発揮する場所を作りたいと考えていた。今回のイベントでは、伊豆の新しい可能性を発見できる場所を提供したいと思った」と話す。

 8月11日現在、ステージに登壇する「特任教授」は、みんなの経済新聞ネットワーク代表の西樹シブヤ経済新聞編集長や、クリエイティブディレクター。博報堂ケトル共同CEOの嶋浩一郎さん。NPOサプライズ(伊豆市柏久保)の飯倉清太さんや、国立遺伝学研究所(三島市谷田)教授といった「本物の教授」も参加予定。

 現在、同イベントでは各フロアの「教授」の公募を行っている。出展条件は伊豆をアピールしたい個人・団体が対象で、出展ブースはシングルルーム(約16平方メートル)。部屋は自身の世界観を表現するためのペイントや造作などは自由に行える。

 榎編集長は「自身の表現や取り扱っているものなど、アピールしたい面白いもの・サービスが多く集まってくれれば。当日は大学内に凝縮された伊豆が体感できる空間になるはず。教授になる人もこのイベントを率先して参加してほしい」と話す。

 出展要項や概要書は同イベントのフェイスブックページで確認できる。

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