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伊豆極楽苑、放火被害乗り越え40周年 地獄絵本展示や鬼の木札配布も

伊豆極楽苑の(右から)館長の青鬼丸さん、華扇さん、彰洋さん= 伊豆極楽苑、放火被害乗り越え40周年 地獄絵本展示や鬼の木札配布も

伊豆極楽苑の(右から)館長の青鬼丸さん、華扇さん、彰洋さん= 伊豆極楽苑、放火被害乗り越え40周年 地獄絵本展示や鬼の木札配布も

 「あの世」をテーマにした観光施設「伊豆極楽苑」(伊豆市下船原)が5月5日で40周年を迎える。

館内に展示する閻魔大王 = 伊豆極楽苑、放火被害乗り越え40周年 地獄絵本展示や鬼の木札配布も(関連画像10枚)

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 1986(昭和61)年にオープンした同施設。1階で案内係が地獄について解説した後、2階で体験ツアーがスタートする。館内には、館内には八大地獄を再現したジオラマを展示。館内の装飾物は全て館を運営する家族が制作している。

 開園当初はドライブインが隣接していたことから観光バスも多く訪れたが、バブル崩壊後は来観客が減少。近年はユーチューブや雑誌、イラストレーター・みうらじゅんさんの著書などで紹介されたことをきっかけに再び注目を集め、「お客さまがゼロの日はなくなった」と話す館長の青鬼丸さん。

 デジタルハリウッド大学を卒業した、青鬼丸さんの長男でスタッフの彰洋さんがデザインしたTシャツ「ENMA IS WATCHING YOU」は累計1000枚以上売上げているという。4月14日に「マツコの知らない世界 ~日本の地獄の世界~」で同館が紹介された影響で、訪れる客も増えているという。

 40周年を記念し、地獄をテーマにした絵本約30冊を集めた企画展示を行う。5月5日には先着順で、桐の木に青鬼丸さんが描いた無間地獄の鬼の版画を刷った木札を配布する。

 青鬼丸さんの妻でスタッフの華扇さんは「結婚前は証券会社の社員として働いていた。まさか証券会社から地獄に嫁ぐとは思わなかったが、気づけばもう40年。一昨年の9月16日は放火被害にも遭ったが、この日が過去数年で一番の来観客だった。子どもが悪いことしないように、教育のためにと親子で訪れてくれる人もいる。目の前の道を何度も通っているが、入館したことがないという地元の人もまだまだたくさんいると思う。気軽に足を運んでほしい」と話す。

 開館時間は10時~16時。水曜・木曜休館(ゴールデンウイークは休まず営業)。入館料は、大人=800円、中高生=500円、小学生=400円、未就学児無料。

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