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日大三島が38年ぶりに甲子園出場 三島で生徒ら約100人が応援

甲子園のプレーを応援する生徒たち

甲子園のプレーを応援する生徒たち

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 日大三島高校(三島市文教町)野球部が3月21日、第94回選抜高校野球大会に出場し、金光大阪高校(大阪)と対戦した。

試合を見つめる日大三島高校の生徒たち

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 同校野球部にとって甲子園出場は1984(昭和59)年の出場以来38年ぶりの出場となる。甲子園球場(兵庫県西宮市)には学校の応援団や関係者らがバスなどで駆けつけ、現地で応援を行った。

 同校さくらアリーナでは、現地応援に同行できなかった生徒たち約100人が、アリーナ内に設けられた300インチのスクリーンで試合を観戦。ヒットや点に繋がるチャンスがあると生徒たちはメガホンなどを叩いて応援。コロナ禍で声援こそは自粛されたが、甲子園へ向けてエールをエールを送った。

 試合は1回裏に金光大阪が3点先制し、ゲームをリード。日大三島は5回表に満塁となり逆転のチャンスとなったが、得点にはつながらず、6回にも1点を許し、試合は終了。38年ぶりの甲子園は初戦敗退で幕を閉じた。

 現地で応援をしていた、同校新聞部の藤田千夏さんは「甲子園を生で見るのは初めてで、会場の大きさや観客の多さなど、過去に自分が体験したことがないその迫力に驚かされた。結果は残念だったが、それ以上に、みんなで一丸となって応援できたことが何よりも楽しかった」と試合を振り返る。

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