千鳥観光汽船(沼津市内浦三津)が7月18日、「沼津港遊覧クルーズ」の運航を再開するとともに、「沼津港ちどりひものセンター」で地元向けの「地元感謝祭・地元割キャンペーン」を始める。
遊覧クルーズは約30分間のコースで沼津港や大型展望水門「びゅうお」駿河湾越しの富士山などを海上から眺めることができる = 沼津港遊覧クルーズ再開へ 地元感謝祭・地元割キャンペーンも
同クルーズは2025年10月5日、着岸時に船体が岸壁へ接触し乗客がけがをした事故の発生を受け、運航を停止していた。同社は安全管理体制を見直し、GPS連動型の速度管理システムや船内自動放送システム、シップレコーダー(船舶用映像記録装置)の導入、視線解析技術を活用した操船教育など、安全対策の強化を進めてきた。運航再開は、これまで平日限定で運航していた船舶「第一伊豆丸」で行う。
地元感謝祭・地元割キャンペーンでは7月31日まで、沼津市内在住・在勤者を対象に、ひものセンターでの買い物を10%引き(酒類を除く)にするほか、イートインメニュー(酒類を除く)と平日の遊覧クルーズ乗船料を半額にする。
遊覧クルーズは約30分間のコースで、沼津港や大型展望水門「びゅうお」、駿河湾越しの富士山などを海上から眺めることができる。地元割適用時の乗船料は、大人=750円、小学生以下=375円(3歳未満無料)。対象者1人の証明で同伴者10人まで利用できる。
期間中、公式SNSのフォローや投稿キャンペーンも実施。対象投稿のリポストでオリジナルステッカーを進呈するほか、ハッシュタグを付けたSNS投稿やグーグルマップへの口コミ投稿で、「武井牧場」のミニソフトクリームを進呈する。
千鳥観光汽船取締役事業部長の松田一宏さんは「事故に遭われたお客さまへの思いを忘れることなく、安全管理体制の見直しと強化を進めてきた。まずは長らくお待たせした地元の皆さまへ感謝の気持ちを伝えたいという思いから、運航再開に合わせて地元割キャンペーンを企画した。海から眺める沼津の魅力を、安心して楽しんでいただければ」と話す。



