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伊東の競輪場で日本競輪学校の卒業レース 5月からプロ、五輪出場も視野に

伊東の競輪場で日本競輪学校の卒業レース 5月からプロ、五輪出場も視野に

① 優勝の胴上げをされる土屋さんの横で笑顔を見せる鈴木さん

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 伊東温泉競輪場(伊東市岡)で3月24日、「日本競輪学校題109回・110回(女子)生徒卒業記念レース」の決勝戦が行われた。

女子決勝戦着順の瞬間

 日本競輪学校(伊豆市大野)の本年度卒業生が出場した同レース。

日本で唯一のプロ競輪選手育成機関の同校では毎年、5月の入学から3月の卒業まで、同地で生徒が合宿生活をしながらトレーニングに励む。早朝から夜まで続く合宿生活は、携帯電話の持ち込み禁止にはじまり厳しい校則があるが、未来のスター選手を目指す多くの若者が毎年、同校の門戸をたたく。

 今期のレースには男子50人・女子22人の計72人が参加。この日は、予選を勝ち抜いた男子9人・女子7人で決勝戦を行った。

 今レースで注目を集めたのは、静岡県富士市出身の鈴木奈央さん。現在19歳の鈴木さんは、自転車競技歴約11年。ロードレーサーに乗ったのは小学校2年の時という。2014年にはジュニアオリンピックカップで優勝したほか、アジア選手権で3部門で優勝を達成するなど、今期一番の注目株として知られる。

 15時すぎに決勝戦を行ったこの日の伊東の気温は7度。時おり霧雨が交じる悪天候の中、6番のユニホームを身に着けた鈴木さんは、優勝候補として注目を集め、観客席からは鈴木さんを声援する声が飛んだ。

 順調に進んだレースは後半、鈴木さんがペースを掴み先頭に踊り出るも、最終周3コーナーで土屋珠里さんが追い上げて競り勝ち、鈴木さんは2位となった。

 レースの終了後、鈴木さんは「自信はあったが、最後に抜かれて悔しい。しかし、自身の描いていたレース展開ができたので、いいレースになってよかった」と話す。

 鈴木さんは3月25日の卒業式修了後、5月1日からプロ登録し、7月に静岡県内の競輪場でデビュー戦に挑む予定。

 今後について、鈴木さんは「ファンの期待に応えられるような選手になりたい。自転車を始めた小さい頃からの夢がオリンピック。会場は私のホームで相性がいいので、東京オリンピックではメダルを狙いたい」と力を込める。

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