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熱海で夏休み「こども大学」企画 地元事業者と子どもら交流

プリザーブドフラワー体験を楽しむ子どもたち

プリザーブドフラワー体験を楽しむ子どもたち

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 熱海の多目的スペース「naedoco(=ナエドコ)」(熱海市銀座町)で8月25日、小学生を対象としたイベント「こども大学」が開催された。

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 地元小学生を対象とした体験学習型イベントで、市内で事業を行っている事業者6業種が集まった。

 参加した事業者は、ハウスクリーニングや干物店、プリザーブドフラワー作家やパフォーマーなど多彩なラインアップ。当日50人ほど集まった子どもたちは、各専門家のもとに集まり、それぞれの仕事のテクニックを学んだ。

 今回の企画を担当した熱海市の長谷川智志さんは「熱海市にある新規事業や、特殊な職業を選び、子どもたちに多くの仕事を体験してもらい、認知につなげたかった」と話す。

 イベントに参加した市立第一小学校6年の市来みらいさんは「普段知らなかった仕事が多くあり、ハーブ茶作りやピエロ体験など、普段できないことが体験できてとても楽しかった。また参加したい」と感想を話した。

 長谷川さんは「ビジネスマッチングを目的として相談室を設置しているが、事業者と消費者のつながりが今までは薄かった。今後は、子どもだけでなく市民と事業者が接点を持つイベントを広げていきたい」と今後の展開についても話す。

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