三島市立公園楽寿園(三島市一番町)で9月11日、イベント「GO-KANフェスティバル IN みしま」が開催される。
テーマは視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚の「五感」で、小学生や同世代を持つ30~40代を中心とした親子が対象。
当日は9つのアクティビティーを用意。内容は、バギーエクササイズやアロマエクササイズ、ハンドリフレなどの体験のほか、三島の伝統舞踊「農兵節」をモチーフとしたエクササイズなど。
イベントを企画したフィットネスクラブ・スプラッシュ(清水町)でパーソナルトレーナーを務める須賀雄一さんは、今回のイベントについて、「近年はスマホゲームや携帯ゲーム機の普及で、外にいてもゲームなどをする子どもが多く見受けられる。今回は多くのイベントを通して、外遊びの楽しさを感じてほしいと思った」と話す。
須賀さんは「姿勢のお兄さん」と呼ばれ、現在多くの生徒たちに姿勢の重要さを伝える。イベント内の注目は子ども向けに「かけっこ姿勢教室」、親子向けに「ストレッチポールエクササイズ」。ストレッチポールエクササイズでは、1メートルほどのポールを使いながら背筋の筋肉をほぐしていきながら姿勢の矯正するストレッチを行う。「姿勢を矯正すると新陳代謝の向上や体力アップにつながる。徒競走のスピードアップも狙える」と話す。
イベントについて、「運動を日常的にしているヒトはもちろん、このイベントを通して、運動や姿勢の大事さに気づきを与えられれば。多くの人が運動に関して楽しみを知ってほしい」と話す。
開催時間は10時~15時。雨天時は縮小開催の予定。プログラムは事前予約制。有料プログラムは事前で1000円、当日1500円。