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三島に肉バル店「キャプテンバーベキュー」 自家製サングリアと量り売り肉をメインに

自慢の「骨付きTボーンステーキ」(5,300円)を持つ久保田店長

自慢の「骨付きTボーンステーキ」(5,300円)を持つ久保田店長

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 JR三島駅南口に12月9日、ステーキ店「キャプテンバーベキュー」がグランドオープンした。

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 経営は長泉町を中心に飲食店を運営するエンジン(駿東郡長泉町納米里)。同社はパスタ店やカフェなどを運営しており、今回の店が4店舗目となる。

 4店舗目となる店舗について同社の前原祐次さんは「新規出店する際には、その街にない新しいものをコンセプトとして考えている。今回は肉料理とワインが楽しめる『肉バル』の出店を考えた」と話す。

 約42坪の店内は、アメリカンスタイルの内装を施し、57席を用意。「多くの利用客がパーティーやイベントに使えるよう席は広く造っている」(前原社長)という。

 メイン料理は米国産の牛肉を使ったステーキ。ヒレ(1グラム16円)、サーロイン(1グラム12円)、リブロース(1グラム17円)の3種の肉は50グラム単位での量り売りにも対応。「大量仕入れのおかげで、ちょうどいいサイズに切れるのが特徴。今までは400グラムが最高だが、今後も大きな量の提供を行いたい」(店長の久保田一也さん)とも。

 その中でも、久保田さんお薦めの肉料理が、400グラムの重量を誇る「骨付きTボーンステーキ」(5,300円)。迫力のあるTボーンステーキは「うま味の集まった部分や、赤みの食べ応えのある部分など、牛肉のおいしい部分を凝縮した一皿。女性1人で簡単に食べる人がいるほど」と話す。

 料理のほかに、自家製のサングリア(500円)も同店の主力商品。サングリアは自店で漬け込んでおり、フルーツは季節に合わせた3~4種類を配合。「ワインの産地やフルーツは季節や品質に合わせて配合を変えるようにしている」(久保田店長)と、その日のオリジナルの味わいにこだわりを持つ。

 今後について、前原社長は「現在は品数を絞ったスタートだが、利用客の使い方などを考え、どんどん進化させていきたい。今後はFC展開なども踏まえて、より多くの利用客に愛される店づくりを行っていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~翌1時。

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