清水町にある商業施設「サントムーン柿田川」に3月10日、新館「サントムーンオアシス」がオープンした。
サントムーン柿田川は1997(平成9)年オープンの商業施設。2007(平成19)年の大規模増床後は、約5万平方メートルに125店がテナント入居していた。
新館の延べ床面積は約7,000平方メートル。3階建ての施設内にはファッション、グルメ、雑貨など33店が加わり、うち静岡県東部の地元企業による出店は14店となる。
新館のコンセプトは「「Bridge to a Brighter Life」。本館とアネックスを連携する役割を担う。同館2階からアクセスする連絡通路は、町道737号線を挟んで東側に隣接する本館2階、町道199号線を挟んで南側に隣接するアネックス3階に接続する。これにより、オアシスが「架け橋」となって、本館とアネックスがつながり、一体的な空間となる。
オープニング初日は、パフォーミングアート集団「スケイルラボラトリィ」による「ジュンマキ堂+ENGI-MONだるま&おかめの開運練り歩き」が行われた。施設中を練り歩くパフォーマンスを見て、来場客の一人は「にぎやかな雰囲気でとてもよい。新しい施設なので期待が高い」と笑顔を見せていた。
施設関係者は「一体化により、雨にぬれることなく全館を回遊いただける環境を整え、毎日の暮らしのよりどころとして、週末を楽しむ拠点として、地域のお客さまにさらなる利便と楽しいひと時を提供していきたい」と話す
営業時間は10時~20時。飲食店街と一部店舗は11時~22時まで。