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沼津で「真夏の深海教室」開催へ 深海生物たちを専門家が語る

「海に関わる多くの人に関心を持ってもらえれば」と話す石垣さん

「海に関わる多くの人に関心を持ってもらえれば」と話す石垣さん

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 世界中のあらゆる魚を全世界の水族館に供給する事業を中心に展開するブルーコーナー(沼津市江浦)が8月8日から、「真夏の深海教室」を開催する。

 社長の石垣幸二さんは、2004(平成16)年のテレビ番組の登場がきっかけで「海の手配師」と呼ばれ、日本のみならず世界を舞台に活躍している。

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 今回企画したイベントは、日本全国から10人の海の専門家を招き、深海生物にスポットライトを当て、司会者となる石垣さんと対談する形式。年内まで54講義を予定している。

 企画では漁師、水族館館長、漫画家、タレント、大学教授など多種多様海の専門家がゲストが登壇する予定。沼津市内からは、ダイバーの鈴木康裕さんと深澤紀子さん、戸田地域でタカアシガニの販売・卸を行っている山田隆継さん、底引き網漁師の大村真史の4人が登壇する予定。それぞれの専門家の目線での深海の魅力や秘密、子どものころに描いていた夢を形にすることについて石垣さんが引き出し伝える。

 講義の中心は子どもたちの夏休みにスケジュールを合わせて設定した。その理由について石垣さんは「親子連れに来てもらい、第一線で活躍するその道の専門家から発せられる言葉の重みや熱い思いを感じでほしい」と言う。

 深海の魅力について「最大の魅力は分からないこと。何を食べているのか、何年の生きているのか、謎だらけ。そこを知りたいと思うし、知ったことが最初となり、伝えていけることに原動力を生み出せる」と石垣さん。「この企画をきっかけに、興味・関心を持つ人を増やしていき、海の環境を活気づけていきたい。海の生き物を通じて、芸術や料理など多様な仕事がある。海に関わる人を増やして、明るい美しい海を後世につなげていきたい」と話す。

 講義の詳細、予約は同社ホームページまで。