富士山三島東急ホテル(三島市一番町)が9月1日、「畳でゴロゴロワーケーション」宿泊プランの提供を始めた。
三島駅南口近くに6月30日、オープンした同ホテル。3階~12階に客室195室をはじめ、レストラン、地上約60メートルの最上階に大浴場と露天風呂を備える。
「ワーケーション」は「ワーク(労働)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。「畳でゴロゴロワーケーション」プランは、滞在する部屋とは別に、10階・11階にある64平方メートルの「ファミリーコーナー畳ルーム」を会議室として利用することができる。天気がよければ2面ある高さ約2メートルの大窓から富士山を眺めることもできる。
同ホテル販売促進主任の有馬ゆいさんは「富士山が望める絶好の部屋でワーケーションを楽しんでほしい。完全リゾートではなく、ちょっと離れたいつもと違う環境でワーケーションを始めてみたいという方に、気軽に利用してもらえたら」と話す。
提供は2021年2月26日までの予定。