沼津中央公園(沼津市大手町)で11月6日から~8日までの3日間、実証実験「週末の沼津~Numazu Weekend Market~」が開催される。
全5回のマーケット企画の最終回となる。「世界とローカルがボーダレス」「音楽のある公園の日常」「スケートボードのある暮らし」「公園ピクニック、パンとスイーツ」と各回テーマを設定。今回は「街とともに収穫を喜ぶ」をテーマに開催する。
8日は拡大版として「ウィークエンドマーケット」も開催。沼津発のアウトドアブランド「ASOBU」の出店や、戸田漁港から直送の魚介類の販売など、台風で延期になった10月11日の回に出店予定だった店舗を含め、延べ35店舗が出店する。
飲食の販売だけでなく、園内ではボーネルンド(東京都渋谷区)提供の遊び場体験や、公園で自由にピアノ演奏ができる「パークピアノ」など、新型コロナウイルス拡大による新しい公園の在り方を実践する。
7日13時からは沼津で活躍する人たちと繰り広げるトークショー「LINK NUMAZU」も開く。
テーマは「街に種をまいている人たち」。司会の杉浦希未子さんは「誰にでも気持ちがあれば実行できるという勇気を与えたい。これから何かやりたい人や、最近沼津が面白いと思っている人、中高校生などに聞いてほしい」と話す。
同企画の実行委員のメンバーの一人は「5週間、新しい日常を目指して試行錯誤してきた。今後はこの経験を生かし、12月からのオンラインマーケットや春に狩野川で行うマーケットの足掛かりにしていきたい」と話す。
開催時間は、6日=16時~20時30分、7日=11時~20時30分、8日11時~15時。雨天中止の場合は各種SNSで告知する。