お笑いタレントの間寛平さんが12月17日、沼津ラクーンよしもと劇場(沼津市大手町)で「寛平アメマナイトマラソンin沼津2021」の開催を発表した。
来年3月27日に沼津市街で開催を予定する同大会。5キロ、10キロ、20キロの3コースを設定し、20キロは沼津の夜景を見ながら走るコースという。
寛平さんは「大会は土曜の夜に開き、参加ランナーの宿泊を促したい。遠くの人は宿泊した翌日に観光してもらい、地元の人は新たな魅力の再発見をしてほしい。劇場のある沼津に活気の恩返しができれば」と話す。寛平さんは大会当日、ランナーとしてでなく、応援する立場で参加するという。
20キロコースは、沼津中央公園をスタートし、沼津港やびゅうお、香貫山山頂を経由し、ゴールの中央公園を目指す。寛平さんは「沼津の河川敷からの夕焼けや香貫山の夜景など、自身で何度も試走した。沼津は素晴らしい景色がとても多い」と話す。「今はコロナで辛抱の時だが、3月には万全の態勢で行えたら」とも。
沼津ラクーンよしもと劇場にはこの日、頼重秀一沼津市長のほか、次期アメリカ大統領ジョー・バイデンさんに扮(ふん)したレイザーラモンRGさんも登壇。THE虎舞竜のヒット曲「ロード」に合わせて「マラソンあるある」ネタを披露した。
定員は1200人。マラソンの申し込み受付は2月28日まで。