かのがわ風のテラス(沼津市上土町)で10月30日、出張ヨガ教室「水辺ヨガ~青空の下で深呼吸~」が開催された。
一般社団法人Lanescape(レーンスケイプ)が10月から同テラスで始めた取り組み「リトリート インザ シティ」の一環。「街なかでとり戻す私らしい時間」をテーマに、市内の団体、事業者からテラスでやりたいことのアイデアを募集。10月、11月の2カ月間にわたり、ランチマーケットやカヤック体験などさまざまなプログラムを予定している。
今回の教室はヨガ・ピラティススタジオ「ポンテ・マル・スパッツィオ」(沼津市本町)のインストラクターが講師を務め、8人が参加。狩野川の河川敷にヨガマットを敷き、青空の下でポーズを取ったり呼吸を整えて瞑想(めいそう)したりと45分間、ヨガを楽しんだ。
インストラクターの宮本晴美さんは「天気がよく、風もなかったので心地よくできたのでは。コロナ禍で家にこもりがちになるが、外で体を動かすことで気分も変わる」と話す。
参加した30代の女性は「外でヨガをやるのは初めて。目をつぶると川の流れる音や鳥の鳴き声が聞こえてきて、いい時間を過ごせた」と話していた。
今後の水辺ヨガは11月7日13時~、15日10時~を予定。参加費は1,000円。各回定員15人。予約はホームページから。