コーヒー店「チャトラコーヒー」(沼津市大手町)が2月22日、「猫の日ブレンド」を販売する。
同店は昨年11月21日、旧加藤靴店の空きビルを活用して今年3月までの期間限定でオープン。店主の古谷哲成さんが海外に出向いて仕入れ焙煎(ばいせん)したコーヒー豆のほか、11種類のコーヒー豆からブレンドしたコーヒー(浅いりから深いり、400円)と「ラテ」(500円)、「カカオハンターズ」のチョコレート(600円)やコーヒー器具などを販売している。
「猫の日ブレンド」は、グアテマラやエチオピア、ブラジルの豆をブレンドした中入りのブレンド。猫の日に合わせ、1杯220円で提供する。古谷さんは「ストロベリーやラズベリーなどベリー系のフレーバーが特徴。飼っているチャトラ猫がイチゴに興味を示すので、猫の甘えん坊な所をイメージして甘さの余韻が長く続く優しい味わいに仕上げた」と話す。同ブレンドは豆でも販売する。
これまでのコーヒーの売り上げの一部を保護猫活動に寄付するという古谷さん。「店名を決めるときに『チャトラでいいか』と聞いたら飼い猫が『ニャー』と返事をしてくれた。2017(平成29)年に飼って以来、仕事の運気が上向きになり、よいことが続いている」と振り返り、「猫好きの人だけでなく、疲れている人などにも飲んでほっとしてもらえたら」と話す。
猫の日ブレンドの販売は2月28日まで。営業時間は10時~17時。水曜定休(23日は営業)。