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沼津の洋品店が「週末専用エプロン」 キャンプ・DIY・ギョーザ専用も

「週末専用エプロン」を着用する勝又さんとスタッフ

「週末専用エプロン」を着用する勝又さんとスタッフ

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 「週末専用エプロン」の販売が4月26日、沼津駅南口近くにある衣料品店「サルトリア ルイ」(沼津市大手町)で始まった。

ギョーザ専用エプロン

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 1972(昭和47)年創業で、今年で50周年となる同店。2代目店主の勝又輝之さんが中心となり、婦人服や紳士服をオーダーメードで提供する。

 「週末専用エプロン」には週末の趣味や行楽に使いやすい設計・デザインを施した。大きさの異なるポケットや幅3~10センチのベルトに金づちやペンなどを挿せる。ポケットの生地には海外産のツイード生地を使っている。

 同商品の開発について、勝又さんは「2月に試作品を発表したのがきっかけ。エプロンのオーダーメードを受けたことはなかったが、試作品をSNSに投稿したところ反応がよく、製品化した」と話す。

 販売開始からおよそ2週間で5着が売れた。購入者はキャンプやバーベキュー、DIYを趣味にする男性が多いという。勝又さんは「休日にボランティア活動をする人に合わせたエプロンやギョーザ作り専用のエプロンを受注したほか、アイドルメンバーの推し活動に合わせた色をオーダーする人もいた」と話す。

 勝又さんは「スーツやドレスだけでない、オーダーメードの魅力を知ってもらえれば。今後も週末の活動にスイッチが入るような楽しいウエアを作っていきたい」と意気込む。

 価格は、週末専用エプロン=9,800円、オーダーエプロン=1万5,000円~。

 営業時間は10時~18時30分。水曜定休。

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