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三島の菓子店で「冷やし足湯」企画 電力需給ひっ迫注意報受け企画 

冷やし足湯とかき氷を楽しむ姿

冷やし足湯とかき氷を楽しむ姿

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 菓子店「雅心苑三島店」(三島市南本町)が6月27日、「おいしく節電」企画を行った。

プチ寿太郎蜜柑ゼリーの載ったかき氷

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 東京電力管内で発令された「電力ひっ迫注意報」を受けて行った同企画。注意報発令日の営業時間内(15時~17時)に、湧き水を使った「冷やし足湯」場を店の軒下のベンチに設置する。このほか、注意報発令時にかき氷(4種、各700円~)を注文した客には、沼津市西浦産の「寿太郎みかん」を使った「プチ寿太郎蜜柑(じゅたろうみかん)ゼリー」1個をかき氷に追加する。

 土井麻紀常務は「店内のエアコンの設定温度を省エネ推奨温度の28度にして、省エネに貢献している。店舗横にある『三島梅花藻の里』の川のせせらぎを聞きながら、かき氷と寿太郎蜜柑ゼリーを食べて、五感でより涼しさを味わってほしい」と話す。

 冷やし足湯を体験した20代女性は「家ではやったことが無く、初めての体験。ひんやり涼しくて気持ちよく、ずっとつかっていたい。かき氷もおいしかった」と笑顔を見せる。

 土井常務は「今後も『電力需給ひっ迫注意報』が発令された日はこのサービスを行っていきたい。高齢者や独居者たちも、我慢なく楽しく取り組める節電を店舗から提案していきたい」と話す。

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